れんげの日記♡Lovely days

韓国と香港が特に好きな会社員の日記。

【気まま日記】出勤前のアイスコーヒー

おはようございます。

お盆休みも終わって、今日からお仕事!

時差出勤で早めに着いたので、勤務先のオフィスビルに入ってるタリーズコーヒーモーニングコーヒー(笑)

シャキッと眼が覚めるような感じです。

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今週も超暑い日が続きそうです。

新型コロナは、酷暑にもかかわらず感染拡大が止まらない様子(汗)

再び、仕事であたふたする毎日が始まりますが、熱中症にもコロナにも気をつけて、日々過ごそうと思います。

 

『蘋果日報』=『りんご新聞』で思い出したこと

8月10日に香港警察が、香港紙、「蘋果日報」(ひんかにっぽう、Apple Daily、
りんご日報)の創業者、藜智英氏や民主活動家の周庭氏らを国家安全維持法の
違反容疑で一斉逮捕した、というニュースには衝撃を受けました。

すぐに保釈されたと報じられ、ほっと、胸を撫でおろしましたが、
まだまだ予断を許さない状況のようですね。周さんはパスポートを
没収され、9月に出頭を求められているそうです。

同じ時代を生きている人たちの自由が奪われるのを見ているのは、
ツライですね。
それでも、これからも注視しなくては。。。

そういえば、「蘋果日報」創業者、藜智英氏逮捕のニュースを見た時、
蘋果日報」って何?「Apple daily」って何?って
なったんだけど、「ああああああああ!思い出した!!」ってなって、
「そうだ、りんご新聞のことだああああっ!」って思い出したんです。

私が香港を何度か訪れていた2000年前後の頃、「蘋果日報」は日本で
「りんご新聞」とか、「りんご日報」と呼ばれていました。

実は、私が香港にハマったのは、1994年公開の香港映画「恋する惑星
ウォン・カーウァイ監督)を見てからです。この映画で俳優の
トニー・レオンのファンになり、それからかなりの香港映画を見まくりました。
そんな香港映画ファン、香港映画スターファンの間で「りんご新聞」の
エンタメ欄が充実していると話題になっていたんです。カラーで新聞一面に
スターの写真が掲載され、それと一緒に香港映画賞の授賞式や映画の試写会とか、
香港で行われたコンサートなんかの記事が載っていたからです。

私はその「りんご新聞」のことを、当時、香港映画ファンの方が運営していた
個人のホームページやブログなどで紹介されていたのを見て知ったように
思います。

それで、私も香港に行ったら「りんご新聞見たい’、買いたい!」って思って
いました。

丁度、友人と香港を旅行したとき、はっきり場所は記憶していないのですが、
大通りに沿った歩道を歩いていると、路上で、上半身ランニングシャツ1枚に
短パンはいたおじさんが、新聞や雑誌、単行本(その中にはアダルト系の雑誌
も含まれていたような?笑)を並べて販売しているのを見かけました。
当時は、路上で新聞を販売している中高年のおじさんをあちこちで見かけました。

私はその新聞の中に「蘋果日報」の文字を見つけて、路上に座っている
ランニングシャツのおじさんから、「りんご新聞」を買ったのです。
恥ずかしながら、この「蘋果日報」が中国に批判的な新聞だったことは、
今回初めて知りました。
広東語もわからなかったので、ニュース記事はスルーして、エンタメ欄だけ
見てました。
そしてたまたま買った「りんご新聞」のエンタメ欄にトニー・レオンの写真付き
記事があって、友人とキャッキャ喜んでいたのも思い出しました。


この香港で「りんご新聞」を買ったことは、ずーっと記憶になかったこと
です。「蘋果日報」創業者逮捕のニュースを聞いて、この思い出が突然
蘇ってきたんです。

たった一つのキーワードで、すっかり忘れ去られた記憶がフラッシュ
バックのように思いだされてきたことが、とても不思議に感じます。
でも、当時の香港の街の熱気とか、匂いとか、人混みとか、路上で
小さな椅子に座って新聞を販売していたおじさん達の風景、そこに
新聞を買い求める自分の姿も蘇ってきた時はちょっぴりうれしかった。。。

だから余計に、当時と今の香港の情勢のあまりの変わりように、胸がしめつけ
られます。
藜智英氏や周庭さんのことが、とても他人事のようには思えなくなって。。。

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1998年9月撮影 ここはネイザンロードかな?(撮影した記憶が曖昧(汗))よくこういう感じのところで、路上で新聞を販売するおじさん達見かけたんだけどなぁ。

 

 また、私がお気楽に香港を旅行できる日が来るのかしら?
今後の香港情勢を注視して見守っていこうと思います。 

 

香港への想い、再燃!

香港が好き、と言っても私が香港を訪れたのは、1996年から2005年までの

間の6回だけなんです。

 

香港マニアとか香港フリークなどと呼ばれるような回数ではありませんね。

一人暮らしの会社員だったので、急に思い立って香港に行こう!なんて

余裕は無くて。。。

また、2005年に香港に行った後は、韓国ドラマやK-POPにハマッてしまって

ソウルにばかり行ってしまったこともあります。

 

そんな私が、また香港が気になるようになったのは、昨年の逃亡犯条例改正案に

反対するデモのニュースを見てからです。

最初は、「あ、またデモやってるな~」位で、さほど気にも留めていなかった

のですが、この抗議運動が回を重ねるごとに規模が大きくなり、激しさを増して

いく様子を映像で見て、正直驚きました。

 

特に市民が警官隊に火炎瓶を投げつけたり、警官隊が市民に向かって催涙弾

発砲するのを見ると胸が痛くなりました。

同じ香港人同士で、こんな争いをしなくてはならないことがとても残念に

思いました。

 

私がかつて香港を訪れた時、香港は警察官が多いなあ~って思うくらい、

街中を巡回する警官をたくさん見かけました。

確かに日本人観光客というだけで、通りで時計やブランド品を買わないか?って

見知らぬおじさんに声をかけられることもよくありました。そんな時は街を

警護するお巡りさんの姿が頼もしく感じたな。いざという時は、警官に声かけて

助けてもらえばいいんだ、っていう安心感はありました。もちろん、実際に犯罪に

巻き込まれたことはありませんけど。

 

私が友人と2人で香港を旅行したとき、「尖沙咀(チムサーチョイ)プロム

ナード」という海辺の遊歩道で写真を撮ろうということになり、当時、スマホ

セルカも自撮り棒なんてものもなかったので、丁度そばを通りかかった

お巡りさんにカメラのシャッターを押してくれないかと頼んだんですよね。

そしたらイヤな顔もせず、むしろにこやかに写真を撮ってくれたんです。

その時の写真がこちらです。↓

 

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1998年9月撮影

また、別の時には、友人と香港島の上環(ションワン)にある、キャット

ストリート(摩羅上街)という骨董品やアンティークのお店が立ち並ぶ通りに

行こうとしたのですが、上環の駅を出てから、歩いて数分の場所だったはずが、

結局行き方がわからず、この時も通りがかりの警官の方に道を聞いたんです。

ガイドブックの地図を指さして、ここに行きたいと英語で聞いたら、その

お巡りさんはウザがるとこもなく、私たち2人をキャットストリート

入り口まで連れていってくれました。

 

私の中では香港の警察官は観光旅行客に親切なんだな~という印象があった

のです。

なので、あのデモで警官隊と市民の衝突を見ると、とても悲しい気持ちに

なってしまうんですね。

きっと警察官の中にも、矛盾を感じている方もいるのではないかと思います。

そうはいっても職務ですし、家族を養うためにイヤでもやらなくてならない

方もいるでしょう。

こんな記事もあり、なるほどと思いました。

 

news.yahoo.co.jp

 

 私がいくらヤキモキしたところで、中国政府は方針を変えないでしょうし、

香港市民は民主主義を守ろうとするでしょう。

香港の行く末はどうなるのか、全然想像もつきません。無力な私はただ

見守ることしかでいないんですね。

 

香港の空港を降り立った瞬間の匂いや、ジメっとした湿気や暑さ、

広東語の響き、人ごみ、全部好きでした。にぎやかで活気があって

エネルギーに満ちた香港で、私も元気をもらっていました。

 

新型コロナウイルスがいつ収束するかわかりませんが、また海外に

行けるようになったら、香港に行きたい。

香港の今がどうなってるのか、少しでもこの目で見て、肌で感じたいと

思う今日この頃なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして

はじめまして!「れんげ」と申します。

 

はてなブログ始めることにしました。

まずは、自己紹介を~

  • 神奈川県川崎市在住(女)
  • 都内勤務の会社員
  • 50代
  • 未婚
  • 子無し
  • 一人暮らし

こうやって自分のことを書き出してみると「女の負け犬」感が

満載で、我ながらドン引きです。

これを見た方は、「なんだ、負け犬の遠吠えブログか!」と

思われてしまうかも。。。

 

いえいえ、決してそんなつもりはございません!

この歳になっても好奇心は色あせていないし、ワクワク、

ドキドキすることはたくさんありますよ~

それが、香港だったり韓国だったりするんですね。

 

香港や韓国には、映画、音楽、テレビドラマなどを

きっかけに、訪れるようになりました。

その時に現地で感じたこと、旅のエピソード、おすすめしたい

情報など綴っていきたいと思います!

 

よろしくお願いいたします~